代表インタビューをお届けします。
初回となる今回は、花田がジャンボを立ち上げた創業ストーリーを中心にお話を伺いました。
どのような想いで会社を設立し、これまでどのような道のりを歩んできたのか。
その背景にある考えや価値観に迫ります。

さっそくですが、まずは花田さんの簡単な自己紹介と、これまでのキャリアについて教えてください。

花田尊司(はなだ たかし)、40歳です。
出身は愛知県名古屋市で、今は渋谷に住んでいます。
姉が一人いてよく甥っ子の面倒をみていました。

大学は京都産業大学の経営学部に通っていて、正直あまり勉強はしてなかったんですけど、アメフト部に入って毎日10時から夜22時までがっつり練習してました。
キャンパスライフを楽しむためにアメフトは1年で辞めたのですが、結局留年して、5年かけてなんとか卒業しました(笑)
大学卒業後はすぐNSC(吉本興行の養成所)に入るために、東京に出てきました!

卒業してすぐに芸人を目指されてたんですね!

当時は芸人一本でやっていくつもりだったんですけど、もちろん生活があるから、いろんなバイトをしてました。
最初は路上で化粧品を売ったりしてたし、京都の学生時代に働いてたワインバーの経験を活かそうとしたんですけど、東京じゃ全部バイト落ちちゃって。

それでITの世界に?

「やったことないことをやってみよう」って思って、たまたま見つけたのがIT系のバイトでした。
当時はパソコンも触れなかったし、携帯もガラケーで操作すら彼女にやってもらってるような状態でした。
でも応募してみたら、元々受かっていた方が辞退して、繰り上がりで僕が採用されて。
「目がキラキラしてたから」って理由で(笑)

そうだったんですね!笑
芸人とITでどんなスケジュールだったんですか?

NSCには週3で通いながら、IT企業でバイトして、塾講師のバイトもしてました。
足立区の子どもにマンツーマンで算数教えたり。
芸人と塾講師とITとで三足のわらじでしたが、どれもちゃんとやってましたね。

塾講師をしていたのは意外です!笑
代表が元エンジニアって珍しいと思うんですが、当時から開発もされてたんですか?

いや、最初は営業とか雑務が多くて。
たとえば、「ホームページを1万円で作りませんか?」っていうチラシを持って、新大久保中のビルを回って飛び込み営業したりとか。あとは「二丁目時計」っていう、ゲイの方たちを撮影して美人時計みたいにするっていうサービスの立ち上げとか笑
開発っていうより、とにかく体当たりでなんでもやってましたね!

そんな中で、現ジャンボのサービスに関わるようになった経緯は?

もともとはジャンボのグループ会社でバイトで働いていて、当時は開発を外注していたんですけど、それがうまくいってなかったらしくて。「社内でできる人いないか」って話が来たときに、社長が僕の名前を出してくれて。

当時のサービスは毎月1000万円以上の赤字で、メンバーも3〜4人しかいなくて、CSも開発も全部自分でやっていました。ユーザー対応も僕が社長に振って「このメール返しといてください」ってお願いしたりしていたので、かなりカオスでした笑

もともと赤字だったんですね!
そこからどのようにジャンボの法人化が進んだんですか?

赤字だったので、そのとき開発していたアプリを「もう閉じる」って話を聞いて。
ただ自分の中では「いや、絶対いける」と思っていたので、社長にバレないようこっそり開発を続けたんですよ。そしたら2〜3週間で数字が一気に伸びて、社長にバレて(笑)
怒られるかと思ったら、「そのまま続けていい」となったんです。
採用などもそこから初めるようになったりして、法人化したほうが面白そうだったので、本格的にジャンボを法人化しました。

そうだったんですね!
芸人のときはIT企業の代表になる未来をすでに想像していましたか?

芸人を辞めるときに「何すんの?」って聞かれて、正社員でもないし、バイトの状態でしたが、「社長になる」って答えてましたね。
今では社長や経営について知るためにMBA(Master of Business Administration)に3年くらい通っています!単位的にやばいので、卒業できずに追放になるかもしれませんが(笑)

社長になるって断言していたのすごいですね!笑
最近だと、花田さんが各チームの朝会に参加されてるのをよく見ますが、代表の役割として意識していることってありますか?

任せるのってすごく大事だと思うんですけど、全部任せてうまくいく未来ってあんまり見えなくて。
特にジャンボは若くて経験の浅い子が多いから、全部放任するのって「放置」に近くなってしまう。
だから、起承転結の最初と最後の部分はちゃんと見るようにしてるし、ユーザーが触るところは絶対に自分の目でチェックするようにしていますね。

だからオフィスの中央にいるんですね!
現在は海外展開からバーチャル系まで幅広くコミュニケーションアプリを運営していますが、サービスについての今後の展望を教えてください!

今後の展望は「世界で使われるサービスを作ること」ですね!
それが一番熱狂できる。自分が「これおもろいな」って思えることじゃないと、やっぱりうまくいかない。自分がテンション上がってないとね。
海外に行くのも好きだし、世界中の人が自分たちの作ったアプリを使ってるって、やっぱテンション上がりますね。
今もお問い合わせに韓国語とかアラビア語とか飛び交ってて、チームが必死で翻訳して返してくれているけど、そういう“しっちゃかめっちゃか感が面白いなと思ってます(笑)

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

「素直でいい人」で、「面白くてガッツがある人」。この4つですかね。
あと、変化が多くてカオスな環境でも頑張れる人がいい。
ジャンボって、安定した環境で毎日同じ仕事をコツコツ…みたいなのが合う会社じゃないと思うんですよね!
だからこそ、“ガッツのあるエピソード”を持ってる人って、やっぱ魅力的なんですよね。

なるほど。
スキルよりもカルチャーフィットという感じですね!

結局、合うか合わないか。スキルや経験はその上に積み上がっていくものだから。
ガッツがあって、ちょっと変な人(笑)。
そういう方と一緒に働けるのが一番楽しいですね!